お役立ちコラム

2021.03.24スケルトン解体とは?原状回復との違いや費用相場を解説

マンションのリフォームや貸店舗を返すときに行われるのが、スケルトン解体です。内装の解体工事の中でも大掛かりな作業で、行われる建物によって費用も違います。
同じような意味で使われる言葉に、原状回復などがあり、違いがいまいちわからないという方も多いです。
そこで、スケルトン解体の意味や原状回復などとの違い、費用相場や解体の際に役立つ知識をご紹介します。

スケルトン解体とは

まずはスケルトン解体がどういうものなのかについて解説していきます。
内装解体や原状回復との違いについても触れていきますので、それらとの違いが分からない方もご覧ください。

 

建物の構造体以外の物を撤去する解体方法

スケルトン解体とは、建物を支える構造体という骨組みにあたる部分を残して、それ以外の物を撤去する解体方法です。

 

取り除くものをまとめると、このようになります。

 

スケルトン解体で取り除くもの
  • 天井や壁・床
  • 配線
  • 給排水機
  • 給排気設備

内装のすべてを取り除き、骨組みだけ残すことから「スケルトン解体」というわけです。
スケルトン解体は以下のような場合に行われます。

 

スケルトン解体が行われるタイミング
  • 店舗やオフィスの原状回復工事
  • 一般住宅や分譲マンションのリフォーム

貸店舗やオフィスを貸主に返すときに行われるのが最も多い機会ですが、この場合内装のすべてを取っ払い、コンクリートの打ちっぱなしの状態をつくることが多いです。

一般住宅や分譲マンションで大幅なリフォームを行う際にもスケルトン解体を行う場合があります。

 

内装解体や原状回復との違い

スケルトン解体の方法や行われるタイミングを見ると、内装解体や原状回復と区別がつきにくいと感じる方もいるかもしれません。
内装解体は、オフィスの間仕切りや店舗のカウンターや装飾などを解体・撤去する作業を指します。
これだけだと同じように思えますが、内装解体は撤去作業としてだけでなく、オフィスや店舗のレイアウト変更やリニューアル時に、内装の一部を撤去・変更する際にも行われます。

スケルトン解体の様に、すべてを完璧に撤去する訳ではないので、内装解体は違うものといえます。
次に、原状回復ですが、これは借主が借りた物件を、借りた時の状態に戻して返却することを指しています。

つまり、借りたときに内装がもう出来上がっていたなら、その内装は残して返却しなくてはならないということなのです。
当然、借りたときの状態が構造体だけのスケルトンであれば、スケルトン解体を行ったうえで返却しなくてはなりません。

内装解体や原状回復は、スケルトン解体と同じように思えますが、実際は違う意味を持っているのです。

 

スケルトン解体の費用相場

一般住宅から貸店舗まで、幅広い所でスケルトン解体は行われています。そのため、スケルトン解体の費用相場も、建物によってかなり違うのです。

 

代表的な建物の費用相場をまとめると、以下の様になります。

建物の名前

一般住宅

マンション

アパート

居酒屋やバー・スナックなど

喫茶店やカフェなど

一般的な店舗

美容院やエステサロンなど

オフィスやテナントなど

坪当たりの金額

15,000~45,000円

13,500~40,000円

13,000~39,000円

13,000~39,000円

12,000~36,000円

11,000~40,000円

14,000~42,000円

12,000~36,000円

平米当たりの金額

5,000~15,000円

4,500~13,000円

4,500~13,000円

4,500~13,000円

4,000~12,000円

3,500~13,000円

4,500~14,000円

4,000~9,000円

 

費用相場内でもかなりの差がありますが、これは建物の条件によってかかる費用が大幅に変わるためです。
こちらでご紹介している物はあくまでも目安ととらえ、実際の価格は業者に見積もりを出してもらってから決めるようにしましょう。

 

スケルトン解体の豆知識

最後に、スケルトン解体を依頼する場合に覚えておくと便利な豆知識をご紹介します。
工事の際のトラブル防止や、費用の節約に役立つ知識を中心に集めましたので、参考としてご活用ください。

 

賃貸住宅で行う場合の注意点

マンションやアパートなどの賃貸住宅や共同部分がある住宅でスケルトン解体を行う場合、専有部分修繕工事等申請書を工事の前に管理組合理事長に提出しなくてはなりません。

申請書を提出・承認を受けた状態でないと、スケルトン解体を含めた工事はできませんので、注意してください。

また、工事中に構造体をはじめとした共用部分の損傷を見つけた場合、その損傷が工事によってできたものではないことを証明する必要があります。

複数の住人と共有して使う部分がある住宅でスケルトン解体を行う場合は、事前準備や万が一の事態に備えた対策を行ってから依頼しましょう。
また、業者もこれらの事態にしっかり対応できるところを選ぶようにしてください。

 

自分でできる所をやれば費用を抑えられる

スケルトン解体の作業の中には、資格がなくてもできる作業もあります。代表的なのが、家具やパーテーションといった不用品の処理です。

家具やお店の備品・簡単な間仕切りなどは、市町村のクリーンセンターやリサイクルショップなどで引き取り・買い取り処分ができます。
また業者によっては、一部の書類の準備や提出を依頼主の方で済ませれば、その分の料金を割引してくれるところもあります。

スケルトン解体の費用は、工夫次第で費用を抑えられることを覚えておきましょう。

 

まとめ

スケルトン解体は多くの建物で行われている解体作業で、建物の条件によって価格が違います。
価格だけでなく、解体作業に必要な準備も建物ごとに違いますので、注意しましょう。

 

「サンライズ」では、スケルトン解体のご依頼も受け付けております。
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一般住宅から貸店舗まで、幅広い案件をこなしております。

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